16`12/28(水) -23:02- 先日、PS2「ヴィーナス&ブレイブス 〜魔女と女神と滅びの予言〜」を止めました。 傑作である「7(セブン)〜モールモースの騎兵隊〜(▲)」とシナリオ上の繋がりはないものの実質続編であり、そもそもローテーションバトルが楽しそうなゲームとしては本命であった本作。 アルメセラ年代記でちょっと凹んだ事もあり、即プレイを開始したんですが……結果自分は駄目でしたorz 薄々感付いてはいましたが、ベースはモールモースではなくアルメセラなんですよね。 一応、シナリオが付いて、多少やり直しも可能になって、と改善された部分もあります。 しかし、どうしても容認出来ない部分は残っているし、新たな問題も発生。 結局投げました(-ω-) このゲーム、ある年齢を境に一気に衰退して老人化します。 それに合わせてグラフィックも変わるから、衰退期=老人で間違いありません。 問題は、その衰退期、早い奴は10代で迎えるんですよ(-Д-) で、普通の奴も多くは20代、30代で老人。 40代で老衰により死にます…… 世代交代早すぎるわヽ(`Д´)ノ それなのに、新人募集で集まって来る奴の半数以上が老人orz 超短寿命の虚弱人類な上、能力値1に下がった老人ばかりが志願する騎士団…… そして、広大な国土を魔物から守ろうと言うのに、メンバーは14人以上増やせない、って何でやねんっヽ(`Д´)ノ モールモースでは、シナリオ進行で仲間が決まって行くので、ゲームのシステム上14人しかユニットとして使えないけど、シナリオ的にはもっとたくさんメンバー入りしています。 アルメセラは、そもそもミニゲームだからそう言うもんと言われればそう言うもんと思うしかない(^^; しかし、ヴィーナス&ブレイブスでは、シナリオとして14人以上仲間に出来ません。 わざわざ、まだ戦える仲間を外してまで、発展途上で弱い新人と交換して行く事になります。 頭おかしい。 せめて、20代後半までは成長期、30代で全盛期、40代後半で衰退期に入り、衰退期に入っても急激には老け込まない。 そんな、ごく当たり前の年の取り方をするか、衰退期に入った老人は新人募集に集まらないか、魔物と戦う1軍メンバーは14人だとして、他に予備のメンバーとして20人くらいキープ出来て普段は本部の守備に就いているとか。 その内の1つで良いから常識的だったら、きっと普通に遊べただろうに(-ω-) で、それでも1050年まで51年間頑張ったんですが、1050年で投げました。 急にマップが広がって、端から端まで2年は掛かる様な広大さになって、東西南北に何体も何体も魔物が出没し、1体倒す間に2体も3体も出没し続け、予測安全値(マイナスで1年経過するとゲームオーバー)がガンガン減り続けると言うハマり状態に…… 何なんだよ、この急な無理ゲー化orz まぁ、一応やり直しが有効なので、魔物が出て来ない、ないしルート上にしか出て来ないまでリセットしまくれば進めるんでしょうね。 もう、完全な運ゲー…… ストレスしか溜まらねぇ(-'-) ただ、51年の間にも色々我慢しながら頑張って来ただけに、止めるのもまたストレス(^Д^; 結構悩みました。 でも、自分じゃ何も出来ない駄女神の態度はムカつくし、シナリオ上で結婚したガレフとリリーがシステム上では結婚していないから墓碑には独身とあるなど、シナリオとシステムがちぐはぐだったり、主要キャラに声が付いたけど喋るシーンと喋らないシーンの法則が不明瞭で、ナレーションのみフルボイスだったモールモースと比べると明らかに演出的にも劣ったり。 仮にクリアまで遊んでも、これが面白いゲームとはとても思えません。 未だ心残りではありますが、止めるのが一番精神衛生上最良の選択……クソっ<割り切れていないw とにかく、全力で存在を否定します! ネットでは評価高かったんだけど、自分には一切理解不能!! こんな胸糞悪い気分、初めてだよ(プンスカ) (ブログの方に頂いたコメント(▲))
16`12/10(土) -22:48- 先日、Win「DEUS EX」をクリアしました。
と言う事で、以前クリアしたXbox 360「DEUS EX(▲)」のシリーズ1作目を遊びました。 当時、シリーズ作品は1作目がWin、2作目がXbox(無印)だからといきなり箱○版から遊んだんですが、最近になってWinには日本語版があるので遊べるし、箱(無印)もいつかHDDが壊れると言う心配はあるけど今は完動品を持っているから遊べるな、と思い直しまして。 晴れて、シリーズ1作目を遊ぶ運びとなりました。 内容の方ですが、近未来は近未来でも箱○版よりは近い未来で、まだオーグも限られた人間だけの特殊技術と言った世界観。 敵がマジェスティック12で宇宙人のグレイが登場したりと、箱○版よりもちょっと荒唐無稽なサイバーパンク?(^^; システム的にも、オーグとスキルが別系統に分かれていたり、壁に身を隠す動作もない、背後から1発で敵を無力化する即死攻撃もない、など、箱○版よりも洗練されていません。 いや、こっちの方が古いゲームなんだから、箱○版が進化したって事ですけどね(^∀^; ですから、比較が間違いとも思いますが、全体的に箱○版の劣化版と言った出来。 充分面白いんですけどね。 個人的に引っ掛かったのは、操作性と全体の長さ。 古いPCゲームですから、操作はコントローラーではなくマウスとキーボードを使います。 これが、FPSの操作には向かないと言うか、自分は最後まで馴染めませんでした(^^; wで前進、sで後進、aが左へ平行移動、dが右へ平行移動で視点操作がマウスと言った具合なんですが、細かい操作をする時に左手をキーボードから離しちゃうので、いざ移動しようと手を戻すと1列ずれていて、前進のつもりでe(右方向へ身を乗り出す)を押して右側を覗いてみたり(^Д^; いきなり会敵したりすると、思う様に動かせませんでした。 やっぱり、FPSはコントローラーの方が良いな。 そして、ステージ数がかなりの数に上ります。 慣れてネタも知って挑めばさくさく進むのかも知れませんが、基本はステルス系で主人公は簡単に死ぬので、じっくり攻略しなければなりません。 1ステージ1ステージに時間が掛かる上で、ステージ数がかなりの数なので、遊んでも遊んでも終わりが見えませんでした(^^; それだけボリュームがある、と好意的に捉える事も出来ますが、ちょっと冗長的過ぎると思いました。 あとは、このシリーズの伝統なんですかねぇ、箱○版よりはマシなんですが、エンディングが淡白すぎ(^Д^; マルチエンディングですが、どれもあっさり終わってすぐスタッフロールです。 本当、洋ゲーはエンディングに力を入れませんね。 あ、それから、日本語ローカライズも問題あり。 日本語吹き替えなしで字幕のみなのもマイナスですが、本編TEXTの名称部分が英語表記なんですよ。 自分の様に英語が話せない人間には、複雑な綴りの名前は読めません(^^; 会話の中で読み方が聞き取れる名前は何とかなりますが、例えばハッキング中の限られた時間の中でメールを盗み見ている時なんか、一々名前の部分で止まっちゃって焦る、焦るw そして、完全に私の事情ですが、プレイ半ばでPCがお亡くなりになりまして、新PCへ移行しました。 それによって、ゲーム内の明るさ調整機能が反応しなくなりました。 明るさ調整を弄っても、明暗が一切変わらないんですよ。 素の状態ではかなり暗いゲームなので、これはつらい(-ω-) 新PCでWin10だけでなく仮想XPにも入れましたが改善せず、Steamの英語版で同様の症状を改善した人に倣ってダイレクトXの旧バージョンを入れても改善せず、これ多分グラボの問題です。 GeForce GTX 750Tiと本作は相性が悪い、としか言えないorz まぁ、結局はディスプレイの輝度をさらに上げて遊びましたが、不必要に輝度を上げた分だけ画質は低下。 同時に、テンションも低下w 中断中に遊んだDC版の「ロードス島戦記(▲)」が面白かったので再開まで時間が掛かり、再開後には別のバグ発症で詰み掛かったりと、今回はトラブル続き(^Д^; 一気に遊び切れず、中だるみしてしまいました。 まぁ、PCは各人で構成が違いますから、どんな不具合が発症するか判りません。 最前までのWin7機の方では、明るさ調整の不具合はなかった訳ですから、付いてないっス(-ω-) と言う訳で、基本的には面白いながらも、個人的事情もあり、それ差し引いても冗長的で、シリーズ1作目だけあって色々洗練されていない部分もありで、満点なゲームとは言えません。 ステルス系FPSアドベンチャーとしておすすめするなら、箱○版をこそおすすめしますね。 自分の様に、出来ればシリーズ物は1作目から遊びたい、と、そんな風にこだわる人になら、本作も充分おすすめ。 取り敢えず、対応機種がMe/98/95表記の本作ですが、10/7/XPでも問題なく遊べました。 あとは、グラボなどの構成次第なんで、興味のある方は自己責任で(^Д^;
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